あなたにとっていいこと、私にとってわるいこと、もしくはその両方

 小さい時、道徳の授業かホームルームか忘れましたが、「周りと協力することが大切だよ」ということを、頭がいいけど自分勝手な子と頭は良くないけどみんなと協力できる子の2人の例で教わりました。大抵の人が社会で生きていく上では、どうしても自分以外の人と関わることになりますし、その教えもある意味では正しいように感じますが、当時の僕としては、「頭がいい人は、なんで周りに合わせることができないから「悪い」って言われてしまうのだろう。そんなの、レベルが低い周りが悪いじゃん、なんで頭がいい人がわざわざ合わせてあげないといけないんだろう」、って考えたのです。

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ある人の本性や裏の顔を知っていると言う人、あるいは善意の悪意

 あの人の本質、ある人の本当の性格、裏ではこんなことをやっている、など聞いてもいないのに、なんだか人のことを教えてくれるというか、押し付けてきてくれるお節介さんと遭遇したことがあります。その時の僕は、そうなんだ、程度にしか思わなかったし、自分がみてるある人、仮にS君としましょう、の全てを僕が知っているわけがないよな、と思っていたので、完全なお節介でしかなかったのですが。でもそのことを教えてくれた人にとっては、その人が知る、その人の目に、心に映るS君をわざわざ僕に教えてくれたのです。きっと善意から。

 

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人の喧騒、煩わしさを感じる時間、あるいは深夜の非日常性

 昨日の夜のことです。だいたい11時を過ぎたくらいでしょうか。僕が住んでいるアパートの近くには居酒屋さんやコンビニがあり、夜になると賑わいを見せます。特にコロナウイルスの猛威がおさまりつつある現在では、楽しげな、陽気な声が響いています。お酒を飲んでテンションが上がっているのでしょうか。それとも、友達と過ごしているうちに楽しさを感じているのでしょうか。特に夜、それも深夜だと、なんだかいつもの日々が急に変わって、まるで別の世界に紛れ込んだかのように、世界から音がなくなって、自分だけが取り残されているかのように、でもより一層友達の光を感じるような。一気に日常が崩れます。

 

 

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例えば過去の出来事を変えることができるとしたら、それとも変えることはできないのか

 誰もが、おそらく何かしらの言葉を使うことができる人々がみんな持っているであろうモノ。今の自分が経験したあらゆるモノ。そして一度は戻ってみたいモノ。あなたにとって「過去」とはどういったモノでしょうか。歴史を学ぶことと過去を学ぶこと。同じなようでどこかが違うような、生きている以上、その後ろには「過去」というモノはついてきて、僕らの「今」は「過去」の積み重ねで成り立っている。なんだか言葉にしてみると難しいですが、こういう存在が「過去」と呼ばれるモノなのかもしれませんね。

 

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久方ぶりに転びそうになった話、あるいは浮遊感とイメージの転換

 梅雨の時期が始まっていますね。太陽が雲に隠れていたり、雨が降ったりと、これから訪れるであろう夏に向けて、空も大忙しの様ですね。雨が強く降る時もあれば、ポツポツと大きな滴が優しく落ちてくる様な時もありますが、水が落ちてくることには変わりないでしょう。地面を濡らし、金属をツルツルさせて、緑に輝きを与えてくれる、あの水です。

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